
お薬師さんの手づくり市とは
木ノ下一帯の歴史は、仙台開府よりはるかに古く、700年代までさかのぼります。陸奥国分寺は、741年(天平3)の聖武天皇の詔によって建造されたもので、国分寺としては最北に位置していました。その後、この一帯の領主となった国分氏が薬師堂を修復したのち、伊達政宗が1607年(慶長12)に、薬師堂を再建します。これは大崎八幡宮が完成したのと同じ年です。
江戸時代、木ノ下薬師堂の門前には20をこえる寺が連なり、松尾芭蕉が訪れ、また宮城野に近かったことから、文人墨客のあこがれの地でもありました。多くの句碑もたてられています。また、境内にある白山神社の例祭は「ぼんぼこ祭」として、城下の人々が親しみ、近郷近在からも多くの人が訪れたものでした。
お薬師さんの手づくり市は、「手づくりのもので誰かとつながる」をキーワードに、原材料をみずからの手で加工し、みずから値段を付け、みずから販売をする市を開催するものです。飛鳥時代まで遡るこの地で、市を開催することにより、次のような多様な「つなぐ」効果が見込まれます。
いろいろなものがつながっていくことにより、この手づくり市を触媒として、いろいろな新しいムーブメントが起こってくることも期待するものです。
■現在と過去、現在と未来をつなぐ
■地域と歴史をつなぐ
■人と人、老若男女、世代をつなぐ
■生産者と加工者、加工者と生活者をつなぐ
■生産、加工、販売の場をつなぐ
■クリエーターと生活者をつなぐ
■仙台と他の地域をつなぐ

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